映画『世界から希望が消えたなら。』が10月18日(金)より、ついに日米同時公開を迎えました!
公開初日の18日、東京のシネマート新宿にて、公開を記念して初日舞台挨拶が開催されました。

映画『世界から希望が消えたなら。』初日舞台挨拶

主演・竹内久顕をはじめ、主人公を支える秘書を演じた千眼美子、主人公の母親・芦川よしみ、主人公の担当医を演じた大浦龍宇一の豪華キャスト陣が集結!さらに、本作でメガホンを取った赤羽博監督も登壇しました。
公開前にして既に海外6カ国の映画祭で22の賞を受賞している本作が、いよいよ初日を迎え、登壇者それぞれが、本作への熱い想いを語りました!

ステージ上には映画祭で授与されたトロフィーの数々が並びました。
余命宣告を受けながらも自分に与えられた使命を全うしようとするベストセラー作家・御祖真役の竹内は「映画を作っているときも終わったときもここまで賞を獲ることができるとは思わず、感無量。こうやってトロフィーが並んでいるのを間近に見ると…凄いね」と驚き顔。アメリカ・サンディエゴ国際映画祭に実際に赴いた際には「平和のメッセージに心を打たれた」「自分の内面を知る、いい機会になった」などの感想を得たそうで「海外の方々の心も確実に打っているとの実感を得ました」と主演作に胸を張っていました。

千眼美子

千眼もトロフィーの数に目を丸くしながら「こうやってずらりと並んでいるのを見ると凄いですね!」と感激。真の秘書・藤坂沙織を演じましたが「社会に出て働く女性を演じたことが少なくて、秘書という難しい役に挑戦できたのが嬉しい。一筋に御祖真先生について行く姿が女性として好きだなと思った。私もこんな女性になりたいと、憧れを持つことができました」と理想の女性像を演じて嬉しそう。しかしすぐに竹内から「千眼さんは現場でお菓子を食べ過ぎるので、監督からお菓子禁止令が出ていました」との暴露があり、赤面する千眼でした。

挿入歌『強くなりたい』で30年以上ぶりのレコーディングに臨んだ芦川は、千眼から「絶対にカラオケで歌いたい歌!歌詞の“悟るんだ〜”のところがお気に入り。何よりフレーズがいい!私も気持ちが弱くなる時に聴いて、強くなりたい!と思っています」と絶賛されると「私も詞とメロディーに勇気と力と元気をもらっています。曲のジャンルとしては演歌ですが、私は応援歌として歌いました」と心意気を明かして、集まった観客から拍手喝采を浴びていました。

主人公の担当医師役の大浦は「信じられますか?目の前で医学的には亡くなっている人が、あんなにもピンピンしている。撮影中は信じる力について深く考えさせられました」と劇中で描かれる奇跡をシミジミと語った。

役を演じる上で竹内は「撮影期間中は朝から寝るまで神経を張り詰めて、ヒーローが持つ孤独を探求。そうしないと役に入れない自分がいました。まるで修行僧のような日々でした」と苦労を滲ませ「撮影中は、映画『スパイダーマン』のテーマ曲を聴いていました。ただ飛行機のシーンでその音楽が鳴ってしまい…」とハプニング告白。ともに撮影していた千眼は「スタートからじゃなくて、お芝居の途中から音楽が鳴りだしたので、てっきり私は撮影と同時に音楽をつける新しい手法が導入されたのかと思った」と天然の勘違いで、場内を爆笑させていた。

最後に赤羽監督は「人生は下りのエスカレーターを登って行くようなもの。どこかで止まると下がってしまうので、歩みを止めることはできない。そのためにはどういう心持ちで一歩を踏み出す力を体に注入すればいいのか。この映画がそのヒントになれば嬉しい」とアピール。
主演の竹内は「神秘的でリアリティのある映画。そして人生に奇跡を起こす映画だと思います。この映画の公開を境に、現代のパワースポットは映画館になると言えます。しかもアメリカとカナダで同時公開。3か国にパワースポットが生まれたことによって、様々な場所で様々な感動が生まれてほしい」と期待を込めました。

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映画『世界から希望が消えたなら。』大ヒット公開中!